壁に向かって感想とか話してる。
Posted by とさか一 - 2019.06.30,Sun
良いほうの感想ではない。
あと、お前分割2クールなんかい!
1話は比較的しっかり見てて、2話目あたりから流し見なので雑な感想である、という逃げ場は作っておく。
率直に言って話そのものに対しての感想が無い。つまらないというか虚無。あまりに虚無だったので、この記事を書こうと思った。
最初に良かったと思うところを挙げる。
OPとEDは好きだ。映像も音楽も好みだった。音楽と映像の盛り上がりがマッチしていて興味とわくわくとした気持ちを掻き立てられる。
OPとEDの曲は買おうと思っている。
作画は特に崩れることは無かったと思う。極稀になんか主人公が童顔よりになっているような気がしたけど(とは言っても話が進むにつれて流し見の度合いが酷くなっていたので、ここは微妙かも)。
キャラクターデザインは好きだ。リアル寄りの等身高め、好きだよ。
雰囲気も結構好きだった。近代くらいをベースにしたと思われる、全体的に茶色くて灰色な、くすんだ雰囲気は好きだった。
ここからつまらなかった部分。
あと、お前分割2クールなんかい!
1話は比較的しっかり見てて、2話目あたりから流し見なので雑な感想である、という逃げ場は作っておく。
率直に言って話そのものに対しての感想が無い。つまらないというか虚無。あまりに虚無だったので、この記事を書こうと思った。
最初に良かったと思うところを挙げる。
OPとEDは好きだ。映像も音楽も好みだった。音楽と映像の盛り上がりがマッチしていて興味とわくわくとした気持ちを掻き立てられる。
OPとEDの曲は買おうと思っている。
作画は特に崩れることは無かったと思う。極稀になんか主人公が童顔よりになっているような気がしたけど(とは言っても話が進むにつれて流し見の度合いが酷くなっていたので、ここは微妙かも)。
キャラクターデザインは好きだ。リアル寄りの等身高め、好きだよ。
雰囲気も結構好きだった。近代くらいをベースにしたと思われる、全体的に茶色くて灰色な、くすんだ雰囲気は好きだった。
ここからつまらなかった部分。
ストーリー。
正直なところを述べれば、これにつきる気がする。
妖精のダメージは使っている本人も受けるとか、いやこれあまりに露骨じゃないか……と思った。でも、どこかで見たような設定だなとかいうのは、話の面白さに関係ないと思っている。王道の展開で似たような設定でも面白いものはある。
今回駄目なんじゃないかと思うのは、その設定は話の中で果たして活かせてるのかということ。
妖精が受けたダメージは本人も受けるということから、考えなしに妖精で特攻していくのはできない。流し見だった場面にあったのかもしれないが、そういう行動をとっている人物はいなかった、と思う。そこは良かった。そういうキャラクターは見ていてストレスが溜まる。しかし、お蔭でというのかなんというか、この設定から話が膨らんでる感じが全くしない。この設定があるからって場面あったんだろうか。
もっというと、後半のところで主人公を庇って味方から一人死人が出ていたけど、生身で庇ってたのが……。妖精、使わないんですか(ここ使えない状態だったなら、ここに関しては誤読)。
とっさに妖精を出して敵にやられるとか、そういう展開にできなかったのかな。
(あと妖精に関係ないが、この場面のやられ方が話の尺の関係なのか冗長で、見ている側からすると主人公に抱きついて庇っている間にこの味方の人は主人公を連れて移動できなかったのかなとも思った。)
ここもそうだが、妖精が話の重要そうな場面に絡んできていない気がする。
この話で妖精を使っていたのは、ほぼ戦闘、たまに偵察。
じゃあ戦闘で印象的な使い方や場面があったのかといったら無かったと思う。
武器や猟犬そのままみたいな使い方で、物を破壊する攻撃する襲わせる……それ魔法や武器でよくないか? 力こそパワーでドカーンッ!ってやってるだけ。しかもそれで破壊したり攻撃したりされる対象、モブが多いような。
妖精には妖精で対応しているけど、なんか妖精同士で取っ組み合ってちょっと小競り合いして終わりなの、生身のつばぜり合いと何か違いがあるのか?
それに加えて、取っ組み合ってる妖精の使用者同士が大抵近くにいて、妖精は妖精同士で、妖精の使用者は使用者同士で生身で別に戦ってることが多いように感じた。
せっかく妖精があるんだから、別々に戦わせずに連携させるなりしてそれを活かした戦闘描写にしてくれよ。戦闘場面、全く面白くなかったし、わくわくしなかったんだ……。
あと、妖精の使用者本人に自動ガード効果とか身体強化とか、そういう強化補助効果があるようには見えなかった(見ていないところで説明があったのか?)。
なので、妖精の力自体は人より強いかもしれないが、使用者本人を狙ったらいいのではないかという考えが、戦闘を見ているとき頭から抜けなかった。
銃はあるんだから、妖精は妖精で足止めしておいて狙撃するのは駄目ですか。
それから根本的なところだが、妖精の設定がよくわからない。この世界では凄い力なんですねという設定だということはわかる。どう凄いのかというのがわからない。
凄い力の割には、上に書いたようにこれでいけるのでは?というようなことが頭に浮かぶので、そんなに凄いのかなあという感じ。
凄さに説得力が無い。
なので、後で出てきた妖精武器の凄さもさっぱりわからない。
こういう印象と感想だったから、ただ凄い力というだけなら魔法とか兵器ではいけなかった理由がわからない。
妖精ならではの理由は何。
重ねて書くが、設定自体は似ようがなんだろうが、それはこの際関係ない。その設定を面白く活かした話に何故なっていない。その設定、あるなら話の中で見せ場を作って見せてほしい。
最後、キャラクターと展開の話。
まあ、キャラクターの話といっても、この話で好きなキャラクターも嫌いなキャラクターもいない。好悪どちらの意味でも印象的なキャラクターがいない。
設定自体は似たようなものでもと上で書いたが、そこからが無い。
戦争関係でどうのこうのとか災いの子がどうのとかあったけど、特筆するものが無い。
分割2クールなので、もしかしたら後半でそこを描くつもりなのかもしれないが、1クール目でもう少しどうにかならなかったのかな。
1クール目でキャラクターの背景が描かれてたの、主人公よりも主人公の上司(戦争関係)のほうが多かった。
もう少し主人公側のほう描いてくれよ! 重要そうな主人公の幼馴染ほぼ出てこないやん!
この話の主軸どこなんだよ!
そしてそんな中途半端なところで1クール目終わるなよ!
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